新型コロナウイルスの重症化のリスク…運動不足があなたを苦しめる可能性がある⁈今からでも遅くはない身体づくり！

2021年4月28日

2021年5月31日

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金子由美

　

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金子由美

1988年からフィットネスクラブのスタジオインストラクター、2003年からパーソナルトトレーナーとして活動し、マンツーマンやグループを中心に健康維持増進をサポート。年齢を重ねても好きなことを楽しんでいける、快適な身体づくりのためにできることから始めたい女性に支持されている。ピラティスやマスターストレッチをはじめ、筋力トレーニングや栄養コンシェルジュとして食事改善プログラムも提供中。

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4月25日に4都府県で3度目の緊急事態宣言が発令されました。

2020年に続き、ゴールデンウィークも出かけられなくなった…厳しい現実。

コロナ渦で身体を動かす機会が減り、運動不足を感じている人は多いのでは？

「太ったなぁ」というだけならまだしも、万が一感染した場合の重症化リスクが関係してくるとしたら…

アメリカの研究で確認されたコロナと運動

緊急事態宣言が発令され、すっかり自宅で過ごす時間が増えてしまいました。

去年も同じように外出することが減り、運動量がガクンと落ちたなぁ～と実感。

その影響もあり、低体温で身体の冷えを感じます。

最新の情報で、米カイザー・パーマネンテ・フォンタナ医療センターのRobert Sallis氏らによる研究で運動と新型コロナウイルスについて発表されたようです。

加齢によって慢性疾患（高血圧・高脂血症・糖尿病など）のリスクが高まる中、運動をしている方が予防の効果があります。

さらに、運動が新型コロナウイルス感染者にとって入院・集中治療室（ICU）入室・死亡のリスクが低くなるというんです。

研究では、運動頻度を『活動的』『非活動的』『多少は活動的』の３つに分けて行いました。

• 活動的＝運動時間が1週間で150分を超える
• 非活動的＝運動時間が1週間で0～10分
• 多少は活動的＝運動時間が1週間で11分～149分

結果は、『非活動的』と『多少は活動的』な人は入院・集中治療室（ICU）入室・死亡のリスクが有意に高くなることが明らかに…

何故なのかな？

おそらく運動による免疫力アップや心肺機能の向上などが功を奏しているのだと思います。

だとしたら定期的な運動をした方がいいですよね！

ウォーキングだって効果的！

定期的な運動がいいとしたら何をすればいいの？

やはり心肺機能を高めるためにも、少し息が弾むくらいの強度でウォーキングがオススメ。

歩くって手軽にすぐできるし、特別なものはいらないので良いですよね。

先ほどの『活動的』に当てはまる1週間で150分を超える目安は…

週に5日、一日30分程度のウォーキング！

これなら少し意識していれば出来そうな気がする！

30分というのも続けてではなく、分割しても良いでしょう＾＾

最寄りの駅より１つ先の駅まで歩いてみる、なるべく階段を使う、なんていうのもいいですよね。

ちょっとした工夫で運動量を増やしてみましょうよ！

一人では続かない…というのなら一緒に身体を動かしましょう＾＾

◆オススメ➡Zoomオンラインレッスン

他にも手軽にできる運動ありますよ～

運動をするのがいいというのは分かるけれど、あまり好きではない人にとっては簡単ではないですね。

「よし、今から運動しよう！」なんて思わなくても、日常生活を工夫すればよい運動になります。

例えば…

• こまめに身の回りを片づける
• 歩く歩幅を広めにする
• なるべく階段を使う
• スマホを見る時間を減らして背すじを伸ばす
• しっかりしゃがんで下にあるものを持ち上げる

これはそれほど強度が高くないですが、少しでも身体を動かす習慣にあればオッケー！

自分自身の身体は健康的に労わってあげたいです。

5月のオンラインレッスンスケジュール

5月はゴールデンウィークが入りますので、細かくスケジュールを組んでみました。

ちょっとでも興味あるようでしたら是非ご参加ください！

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