ずっと座ってると脚が太くなるよ！！の解決策
運動不足になっていませんか？
新型コロナウイルスの影響で生活リズムが乱れている人は多いでしょうか。
こんにちは！
健やかで快適な身体づくり専門、パーソナルトレーナーの金子由美です。
いつになったらいつも通りの生活が戻ってくるのか…
先が見えないと不安になるけれど、こんな時こそ身体を健やかに！
そこで今日は、「家にいてずっと座っていると脚が太くなるよ」という話をしたいと思います。
ずっと座っていると脚が太くなる理由
まずは結論から。
なぜ脚が太くなるのかというと、理由は大きく分けて2つあります。
ひとつは「浮腫みやすい」、そして「筋力低下」。
詳しく説明しますね。
1、浮腫みやすい
椅子でも床でも、座っている時は股関節が曲がったままです。
筋肉をそれほど動かすわけではないですし、血液を心臓に戻すポンプ作用が活動しにくい状態になります。
さらに股関節ではリンパの流れも滞りがちに…
足が冷えがちではないですか？
2、筋力低下
座っている時間が長いということは、それだけ筋肉を使っていないということです。
その状態が続くと、筋肉はその長さで動くようになるので偏ってしまったり十分に力を発揮しにくくなったりするのです^^;
筋力低下すると筋肉に張りがなくなり、広がったように見えることもあります。
疲れやすさから、さらに運動不足になるかもしれません。
座っている姿勢…気になる
椅子に座っている時はどんな姿勢ですか？
わりと見かけるのが、『浅く座って背もたれによりかかる』『テーブルに覆いかぶさる』という姿勢。
どちらも骨盤を立てておらず、後ろに倒した体制です。
※これは極端ですが…
このような場合、腰の負担もかかりますね。
かと言っても骨盤を立てて背すじを伸ばしたままを維持するのは楽ではない…
どうにかシャキッとしていたとしても、座っている時間が長ければ先ほど挙げた2つの理由を払拭することは出来ず…です。
股関節を意識してみよう！
座り姿勢で骨盤を後ろに傾けがちな人は、股関節の意識が弱くなっているかもしれません。
日頃からこの筋肉を使えている方が、浮腫みやすさや筋力低下を和らげてくれます。
もちろん綺麗な姿勢を維持するにも意識させるのはオススメです＾＾
意識の仕方はこちら
足を腰幅くらいに開いて立ち、股関節に手をあてる。
膝を少し緩め、背すじを伸ばしたままお尻を突き出す。
さらにそのまま上体を前に傾けると効果的です。
この時、肘を後ろに引き胸を前に突き出すようにすると良いでしょう。
お尻やお尻に近い腿の裏が伸びる感じになるとうまく出来ています。
解決策まとめ
今回は『ずっと座っていると脚が太くなるよ！』という話でした。
シンプルに考えると、筋肉を使う時間が短くなると浮腫みや筋力低下してしまうから。
やはり適度に筋肉を刺激してあげましょう！
ただ、腿の張りが強くてパンパンならば解して（リリース）あげることも必要です＾＾
さあ、立ち上がって活動開始！！
階段も積極的に使っちゃいましょう〜
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