腰が痛いな…と感じた時のセルフケア
こんにちは。
快適な身体づくり専門、パーソナルトレーナーの金子由美です。
少しずつ日が長くなってきたようですね。
朝から太陽の日を浴びると元気になります。
ん?
朝は身体が硬くて動き出そうとすると…
「いたっ!」
腰が痛いかも…と感じたことありませんか?
本日は、それを少しでも解消するためのセルフケアを紹介します。
なぜ腰が痛くなるの?
腰が痛いといっても、原因や症状はいろいろあります。
その中でも姿勢の影響や、身体の動かし方に関係があるのだと私は考えています。
姿勢の影響とは
まずは姿勢。いつもどのような姿勢で過ごしていますか?
座って作業をしていることが多く、下を向いていて猫背気味。
あるいは
立ち仕事でどちらかといえば反り腰。
本来は横から見てS字カーブを描いている背骨(脊柱)。
これが姿勢の癖によって不自然なカーブになっているとしたらどうでしょう?おそらく筋肉の張りや柔軟性が偏ってしまいます。
その姿勢の癖のまま長く過ごしていると腰椎を圧迫したり、神経に触れたりして痛みや痺れなどが発症してくることがあります。
身体の動かし方とは
身体にはいくつもの関節があります。
その関節が滑らかに動いたり、理想な可動域まで動かせたりしているでしょうか。
なんらかの理由で動きに制限が出ることや動かせないでいることはあると思います。
それを放置していればいつか痛みとなってしまうかもしれません。
それは避けたいですね〜。やはり快適な方がいいに決まっている!
例えば、股関節。
ここが動きにくくなってることで身体に不具合がでることは多いでしょう。
何故なら、動くことが十分でないと他の部分が代償をしてしまうから。
その部分が本当なら動きすぎてはいけないとしたら、いつかは爆発してしまう恐れはあります。
徐々に負担がかかるので、すぐには分からなくても気づいたら痛い…なんてことも。
そこは自力でなんとかならないのであれば改善をするよう対策が必要ですね。
自分でできることやってみよう!
腰の痛みを解消するために必要なこと。
1、姿勢の改善
2、動きの改善
細かいことは難しいですので、ここでは自分でできるケアを紹介します。
主に、骨盤にある仙腸関節というところの動きが出にくくなっているのを解していきます。
この部分はほんの少しだけ動く関節ではありますが、ロックがかかって動きにくくなっているのであれば次の方法は有効でしょう。
用意するのはテニスボールなど弾力のあるボール2個。
それを仙骨にあてます。
赤で示した辺りにボールをあてて仰向けになってみてください。
仙骨は手のひら1枚分くらいの骨で、後ろ側にあります。(お尻の割れ目から拳一つ分あけた辺りがボールをあてる所)
こんな感じ。
脚は伸ばせたら伸ばします。
そのまま力を抜いて1〜3分ほど保ちましょう。
最初に感じいていた強張りが少しずつ緩んでいきますが、もし嫌な感覚があればボールの位置を微調整してください。
そしてボールを外すときはお尻を持ち上げず、横にズラして取り除くようにします。
まとめ
姿勢や身体の動かし方の癖で腰の痛みが出ることがあります。
症状としては、腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症など診断されるものもあるでしょう。
それらを解消するためにも、神経に負荷をかけないようにしながら体幹の強化や股関節の動きなどのコンディショニングが必要となってきます。
快適に過ごすことができるためにも、セルフでできることや必要なことをサポートします。
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