忙しいと太る?!痩せてもおかしくないのに何故?生活リズムを見直して痩せ体質を手に入れる方法。
最近なんだかんだと忙しいのに、何故か太ってきた…。
そんな思いを抱えている人は多くいらっしゃいます。
何故だろう…?
忙しいから痩せそうだけど。
そう感じているなら、本日の記事を参考にしてみてください。
忙しいと太るのは何故?
なにかと忙しくなると痩せると思いきや太ってしまうことがあります。
そもそも忙しい時ってどんな状況なのでしょうか。
- 時間に追われる
- やることが溜まっている
など、24時間では足りないと思うかもしれません。
太りやすい状況を作っている
忙しいとは「心を亡くす」と書きます。
好きなことならいいのですが、そうではないことだとストレスも感じやすいですよね。
このストレスが問題なんです。
過度なストレスは脳が反応して鎮めようと、この時にやたらと糖を欲してしまうのです。
疲れた時に甘いものが欲しくなったりしませんか?
ジャンクフードが食べたくなりませんか?
ストレスによって血糖値が一時的に降下。
甘いもの、つまり砂糖系(果糖)のものを食べて血糖値を上げようとする。
スナック類やジャンクフードも同じで、糖と脂質を脳が欲するのですね。
ストレスとホルモンの関係
食事をすると満腹中枢を刺激する『レプチン』というホルモンが分泌されます。
これは脂肪細胞から分泌され、これによって食欲が抑えられることに。
よく噛むことで分泌されやすいですので、一口入れたら箸を置き咀嚼回数を増やしましょう。
噛む回数が増えれば消化吸収率もアップ。
早食いは太るというのは、こういった訳があるんです。
逆に食欲増進するのは『グレリン』というホルモン。
胃から分泌されて脳の視床下部を刺激します。
胃が空になり空腹を感じると分泌され、食事をすると通常は治まります。
◆こちらも参考にどうぞ→ストレスたまると太るってホント?知っていると得をするストレス太りの対処法
太りやすくならない方法
ではどうすれば太りやすさから脱却できるのか。
その方法を大きく分けて2つのことをまとめますね。
参考にしていただけると嬉しいです。
➀食べること、食事の仕方
食べることは楽しいし、好きだという人は多くいらっしゃると思います。
ただ、忙しさで食事の仕方が乱れがちではないですか?
健康的な身体づくりのためにも気を配っていくことがオススメ。
以下、大切なこと。
- 一口入れたら箸を置いてよく嚙む
嚙む回数を増やすことで消化吸収しやすくなり、満腹中枢に働きかけます。
- 食物繊維ーたんぱく質ー糖質の順番に食べる
糖や脂質の吸収を抑え、血糖値の急上昇を押さえます。
- 食べていること、食べているものを認識する
脳が食べることを理解すれば食べ過ぎを防止できます。
時間がないから、となんでもいいから早く済ませられるものになりがち。
しっかり食べていることを把握していきましょう。
そうすれば満腹感が早くきて食べ過ぎを防いでくれます。
◆オススメ→食楽ダイエットコース
②睡眠を十分にとる
睡眠不足になると満腹中枢を刺激するホルモン『レプチン』の分泌が減ります。
これが出にくいと食べ過ぎてしまいますよね。
睡眠時間が4時間以下のショートスリーパー(睡眠時間の短い人)は要注意。
理想は6時間から8時間です。
とはいっても、なかなか寝付けないこともあるでしょう。
その時にオススメなのが…ストレッチ。
可能であればお風呂に入り、身体を温めてから筋肉をゆったりと伸ばしましょう。
《効果的なやり方》
- 腰、お尻、背中を中心にゆったり行う
- 無理ない体制で20秒から60秒キープ
- 呼吸を長く行う
- 弾みをつけずイタ気持ちいいくらいの感覚
日中の忙しい時は、トイレに立ったタイミングで少しでも筋肉を伸ばしてみてください。
ちょっとしたリフレッシュにもなりますので、心が落ち着きます。
まとめ
忙しいと太る…
それは満腹中枢を刺激するレプチンが出にくくなる。
それを防ぐには食事の仕方と睡眠時間が大切。
という話をしました。
食べることは楽しいですし、時間にゆとりを持てるようにしながら過ごしてくださいね。
なんでもいいからとか、欠食することなく。
時間をうまく使って忙しさをコントロールしていきましょう。
健康的な身体づくりに関して、食事面やあなたに合った運動の仕方をお伝えしています。
初めての方も気軽にご相談ください。