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テクニックの前に始めたい!ゴルフで100を切るための体づくり!

 
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1988年からフィットネスクラブのスタジオインストラクター、2003年からパーソナルトトレーナーとして活動し、マンツーマンやグループを中心に健康維持増進をサポート。年齢を重ねても好きなことを楽しんでいける、快適な身体づくりのためにできることから始めたい女性に支持されている。ピラティスやマスターストレッチをはじめ、筋力トレーニングや栄養コンシェルジュとして食事改善プログラムも提供中。
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こんにちは!体を整えて快適な体づくりのための『ゆみトレ』を運営している金子由美です。

最近、身近でゴルフの話が出ているので「ゴルフで100を切るための体づくり」について話したいと思います。

大事なこと…それは自分の体の癖を知ること、そして動きやすく安定するように整えていくことだと私は思っています。

その理由は、体の感覚の良し悪しによってパフォーマンスに影響が出るから。さらに体(骨格)が乱れていれば少しずつ動きにズレが生じるから。

ゴルフを楽しむ人の壁『100』

ゴルフを始めて経験を積んでいくうちに目標となることに一つに挙がるのが

100を切ること!!

そして、これを達成するには平均4年くらいかかるようです。私はゴルフをしないのですがお客様の中にゴルフをされる方がいらして、話をお聞きしているととても興味をそそられました。

ゴルフで100を切るためにテクニックはもちろん大事ですが、体づくりから考えるとそれとは別に体の感覚や使い方を整えていくといいのではないかなと思っています。

何故なら、体の癖や姿勢の特徴などによってイメージ通り動けるかどうかが大事になってくるからです。

ゴルフで100を切るために、姿勢を整えて安定した立ち方で体を動かしグッと踏みしめる力と体の軸の連動を鍛えていきましょう!

どのような体づくりをすればいいのか

まず初めに、自分の体の癖を知って整えていきましょう。ここでいう体の癖というのは、見た目の姿勢や動き方の特徴です。

見た目の姿勢で代表的なのが「猫背タイプ」「反り腰タイプ」。これらは骨盤の傾きや頭の位置に癖があり、体がブレたり不安定な動き方になったりします。

このように体の癖があるのでしたら、整えながら練習を積み重ねると100を切るという目標に近づいていくでしょう。

何故なら、その状態でスウィングをした時に動いてほしい部分が動きにくかったり安定させたい部分が不安定になったりする可能性があるからです。

ここで最初に考えたいのが、足で安定した立ち方をして骨盤を動かすことができるか。これは足がしっかり地について十分な体重移動ができ、かつ骨盤を軸にして体を回すことが必要です。そして、背中をしなやかに動かすことができるとさらに良いでしょう。

そのためにも足裏の感覚や骨盤の傾きから股関節の動きを整えていき、足からの動きが背中にも連動していくようにしましょう。これは、日頃の感覚と本来動かしたい状態のズレがなるべく少ない方が体の機能が高まっていきます。

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チェック① 足裏の感覚

裸足になり立ちます。この時に足裏のどこに体重が乗っているのかを意識してみます。(踵、つま先外側、内側、左右差など)

指に力が入っていたり浮いた感じがしていることもありますので、まずはなんとなくでもいいので感じてみてください。

ここで大事なのは足裏全体で地面を感じられているかどうか。ふわっとしている場合やよく分からないようであれば、足の機能を高めるためのエクササイズが必要です。

目指したいのは、踵・母指球・小指球の3点に体重が乗り、足裏が引きあがっている状態。これは足裏の感覚が弱いと分かりにくいかもしれません。

もし安定しなかったり偏りがあったりするのであればケアをして動かすエクササイズをします。そうすることで安定感のある体の土台ができてきます。

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チェック② 骨盤の傾き

普段の姿勢で骨盤が前に傾いているのか、後ろに傾いているのかによって股関節の動きに影響が出ます。

・前に傾いている=腰を反らせた状態

・後ろに傾いている=腰を引いて猫背になった状態

まず腰を反らせて骨盤を前に傾けていると、腰の筋肉の緊張が強くなります。この体制だとお腹に力が入りにくくなりますので、体幹が安定しにくくなります。

また、腰を引いて猫背で骨盤を後ろに傾けていると股関節が動きにくくなります。骨盤を回転させることも難しくなり、グッと踏みしめる力が弱くなるでしょう。

チェック③ 背中のしなやかさ

体をひねる動作には背中のしなやかさが必要です。しなやかに動かすには腰ではなく胸から上体を回したりします。みぞおちの辺りから上体が動くとともに、肩甲骨も動くことが理想です。

上体を左右や回旋させるときにみぞおち当たりから動かす感覚があるでしょうか。ここが思うように動かないと首や腰へ負担をかけるような動きになってしまいます。

猫背姿勢であれば、なおさら動きにくくなるでしょう。動きにくい場合は姿勢の癖を見直し、しなやかに動かすよう体を整えていくようにしましょう。

どこを鍛えればいいのか

まずは足。足裏には縦2本のアーチ(土踏まず)と横1本のアーチがあります。先ほどのチェックで足裏に乗っている感覚や場所に偏りがあるようなら、テニスボールなどの弾力あるボールを利用して足裏をまんべんなく解します。

そして、足裏を縮めてグーにしたり親指と小指だけで地面を押しながら足裏を刺激したりします。そうすることで足裏の感覚が高まり、地面を押すことが分かってくるでしょう。

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次に骨盤の傾きをどうするのか。骨盤の良いポジションはややお尻を突き出した状態。

例えば椅子に座って座骨を意識して座るだけでも骨盤を立てることができます。こうすることで背すじが伸びてお腹にも力が入ります。

立っているときも同様で、骨盤を後ろに傾けるのではなく骨盤を立てるようにします。そうすると股関節を意識してお尻を突き出しやすく、骨盤を安定させて構えることができるでしょう。これは四つ這いの体制で意識をしたエクササイズもできます。

さらに肩甲骨を動かし、胸から回すようなイメージで足・骨盤からの連動を促します。ようするに、骨盤の傾きをイメージしながら股関節を動かし骨盤を軸にして体を回すことが必要なのです。

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ゴルフで100を切るための体づくりに関して大事なのは、自分の体の癖を知ること、そして動きやすく安定するように整えていくことです。

とくに股関節を動かしやすくし、足から動きが連動するような骨盤軸を身に着けしなやかな動きを目指しましょう。感覚としては、お尻を突き出す・骨盤を軸に体を回すこと。

これらを紐解いていくよう、あなたの体の様子を見ながら直接サポートいたします。

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