背中のポニョ⁈ 気になる『はみ肉』撃退!
こんにちは。
東京都内を中心に活動している 金子由美 パーソナルトレーナーのです。
「ふとした時に自分の後ろ姿を見てがっかりしました。
こんなに背中にお肉がついていたっけ?…」
それ、分かります!
20代の頃はこんな所にはみ出したお肉なんてなかったのに…
とくに身体にフィットした洋服を着ると目立ちますよね。
できることなら取りたい!
すっきりとさせたい!
今日は、そんなあなたのために。
背中のお肉がつまめますか?
前にいる人の後ろ姿は見えるけれど、自分の後ろ姿はよく見ることができませんよね。
「背中にお肉がついいたな」とどうやって気づきましたか?
ブラジャーがくいこむ、写真で見た、鏡でチェックした、人から言われた…などでしょうか。
では、気になる部分を触ってお肉をつまんでみましょう。
右手と左手、両方ともやってみてください。
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ここでチェック!!!
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対角の部分(右手で左側、左手で右側)でチェックしてみよう!
【チェック1】〜どの辺りが触れましたか?〜
A)腰
B)肩甲骨の辺り
☝︎肩の関節や肩甲骨の動きやすさが関係します
【チェック2】〜どのくらいつまめましたか?〜
A)手でつまめる
B)指でつまめる
☝︎実際ついているお肉がどのくらいかが分かります
これは背中のお肉がつきやすいのか、取れやすいのかの目安になります。
仮に、チェックで両方ともAの場合はなかなか取りにくい状態なのです…
それはどういうことか、このあと詳しく解説しますね。
背中のお肉がつきやすい人とつきにくい人の差!
そもそも余分なお肉がつきやすい場所ってどこ?
想像してみてください。
身体にたくさんある筋肉たちは、身体を支えたり動きを導いたりしています。
それを動かすことが私たちの活動です。
しかし…
身体は動かさないでいると筋肉が衰えたり力を発揮しにくくなったりするのです。
つまり、動かしていない部分はたるみやすく余分なお肉がつきやすくなります。
だからこそ、気になる部分というのは動かしてあげる必要があるのです。
先ほど『背中のお肉がつかめますか?』のチェックをしました。
肩甲骨まで手が届かなかった人は、肩の柔軟性や肩甲骨の動きが鈍くなっています。
また、猫背の場合が多いでしょう。
そして、お肉が手でつかめるほどついている人は、筋肉を動かすことがうまくできていないのではないでしょうか。
動かさない部分にお肉はつきやすい!
単純に考えると…
筋肉を動かせば引き締まり、動かさなければ衰える!
ここが大事です。
では、どうすれば良いのか。
方法は2段階あります。
【1】強張った部分をほぐして動かしやすくする
私がお客様に施す時に使うのがイガイガのボール(リフレックスボール)です。
これは程よい硬さと弾力があり、ちょうど良い刺激を与えてくれます。
普段あまり動かしていない部分に当てると痛いかもしれませんが、ほぐれてくれば心地よいです。
筋肉だけでなく、関節の動きを導くにもよく使います。
【2】狙い通りに筋肉を動かす!
ある程度ほぐれて動きやすくなってきたら、トレーニングをします。
背中というのは背面にある分、意識がしにくい人も多いですね。
つい首に力が入ってしまうこともよくあります。
それを狙い通りに動かせるように導きながらトレーニングをしますので、徐々に感覚が変わってくるでしょう。
まとめ
☝︎背中のポニョ(余分なぜい肉)が気になりだしたら、その部分を動かしているのか動かすことができるのかをチェック。
☝︎動かしていない部分にはお肉がつきやすい。
☝︎狙い通りのトレーニングをすれば背中はすっきりする。
いかがでしょうか。
何もしなければ筋力は年間で体重の1%が衰えていくと言われています。
今のうちから良い状態を手に入れ、これからの自分のために意識を高めてみませんか。
長い目で見た健康体が心も身体も楽になるでしょう!